最初の子供が生まれてから今までに、いろいろなベビーシッターサービスを利用してきました。
自分のリフレッシュのため、家で仕事をしているときの保育、子供が熱を出したときの病児保育など、状況に応じていろいろなサービスを使いました。
その上で、最近はもっぱらキッズラインを利用しています。
この記事では、他のベビーシッターサービスとキッズラインの違いや、私がキッズラインをおすすめする理由をお伝えします。
キッズラインと他のベビーシッターサービスとの違い
他のサービスとの大きな違いはキッズラインがベビーシッターのマッチングサービスであるということです。
今までのベビーシッター会社は、お客さんの要望に応じて所属のベビーシッターがサービスを提供する派遣型なんですね。
私たちがベビーシッタを依頼するときの流れの違いを例に挙げて説明します。
従来型ベビーシッターサービス
私が利用したことがある従来型のベビーシッターサービス(ポピンズ、マザーネット、ハニークローバー、ゆめたまなど)は、次のような流れで利用するものでした。

ベビーシッターサービスを利用したいと思った時に、ウェブや電話でサービス事業者に利用日時や希望を伝えます。
担当者が依頼を受け、登録されているシッターの中から条件に合うベビーシッターを探し、そのシッターに打診をします。
対応可能なシッターさんが見つかると、担当者から依頼者に連絡をして、ベビーシッターの年齢や経験等を伝え、問題がなければ予約が成立します。
このように、サービス会社を通してのやりとりが発生し、ベビーシッターは会社から派遣されるという形になります。
シッターさんの選定については、指名できるところもありましたが、基本的に指名はできませんでした。
一度依頼して依頼したくないシッターさんを候補から外すことはできるところもありました。
キッズラインのマッチングサービス

一方、キッズラインは、ウェブやスマホアプリを使用して、条件に合うベビーシッターを自分で探します。
ベビーシッターによって料金や受け入れ人数・年齢もまちまちですので、それらを確認し、自分で直接やりとりして依頼します。
キッズラインは直接契約ではない
キッズラインはマッチングサービスですが、利用者とシッターさんとの直接契約というわけではありません。
ベビーシッターが決定した後も、金銭の支払いはキッズライン経由となります。
(料金にはキッズラインへの手数料が含まれているので、その手数料を除いた金額が支払われます)
私は経験していませんが、万が一事故やトラブルが発生したときも窓口になってくれます。
さらに、シッティング中の事故や物の破損に対応できるよう、保険にも加入しています。
シッター決定から作業時間の管理、評価、支払い完了までがすべてキッズラインのシステムで完結するのも特徴です。
そういう意味では、マッチングを行うだけではなく、サービスに関するトータルのサポートを提供しています。
キッズラインのユニークな機能・特色
ここでは、他社サービスにはないキッズラインの特色について説明します
時給=保育の質ではない
キッズラインの特徴は、シッターさん自身が自分で単価を設定していることです。
この面白いところは、良いシッターさんであればそれだけ値段が高いというわけではないということです。
ですので、「時給が高いとそれだけ良い」というわけでも、「時給が安いから心配」というわけでもありません。
特に学生やデビューしたばかりのシッターさんは値段を低めに設定している傾向があります。⬅Point!
シッター経験を積んでいくと途中で時給を上げていくのが一般的ですが、子育てを卒業した時間や金銭的に余裕のある方は、社会貢献的な意味合いで料金をあまり高くしていない方もいます。
「シッター募集」や「コンシェルジュサービス」などの機能がある
直前の利用や病児・病後保育などはシッターさんがなかなか見つからないこともあります。
自分で検索してもシッターさんが見つからないときは、シッターさんを自分から募集することができます。
これは、専用の掲示板に希望条件を入れてシッターさんを募るというものです。
その掲示板を見て応募してきたシッターさんとやりとりをして、依頼するかを判断して申込みます。
また、キッズラインに希望を伝えてシッターさんを紹介してもらうというコンシェルジュサービスもあります。

私がキッズラインをおすすめする5つの理由
私がキッズラインをメインで利用しているのは、金銭面でのメリット、利用のしやすさ、信頼できるシッターさんを自分で見つけられるからです。
①入会金・年会費無料
一般的なベビーシッターサービスで必要となる万単位の入会金や会費がかかりません。
登録するとシッターさんの詳しいプロフィールも見られるようになりますし、急な事態に備えてとりあえず登録しておいて損はありません。
②1,000円からのお手軽料金
従来のサービスより格段に安い値段で利用できます。
(正確には各シッターさんが設定した料金+キッズラインの手数料+手数料分の消費税+交通費になります。
たとえば、時給1200円のシッターさんに3時間依頼した場合は、1,200×3時間+手数料720円+消費税345円=4,665円+交通費です)
※自治体によっては助成の対象となっていたり、福利厚生による割引きを受けることができます。
③自分で好きなシッターさんを選べる
各シッターさんの経歴や強み、自己PRなどが書かれた詳細なプロフィールページをじっくり確認してから依頼できるのは大きなメリットです。
他の利用者さんのレビューや評価も確認できますし、保育に関する理念や姿勢を知ることができます。
何よりいくらシッターさんとして優秀でも、どうしても個人的な相性で好き嫌いが分かれます。
ご本人が書かれたプロフィールや、保育をしている時の自然な表情の写真などから、その方の雰囲気や人となりが伝わってきますので、子供が懐きそうとか、こういう風に接してくれそうというのがイメージしやすいです。
さらに、依頼前にメッセージでやりとりすることもできるので、そこでの応対でも何となく雰囲気が分かります。

従来のベビーシッターサービスで教えてもらえるシッターさんのプロフィールは保育士資格や子育て経験の有無、年代、最寄りの駅とかその程度です。
合う合わないは実際来てみていただかないと分からないのが現状です。
私がキッズラインを利用する際は、プロフィールの写真や文章を読んでピンと来た方にコンタクトしています。
ここまでで感じた印象で大きく外したことはないですよ。
④シッターの信頼度が高い
キッズラインに登録しているシッターさんは、全員身元確認済み、面談済み、そして研修やテストをクリアした選ばれた方のみです。
マッチング型だからといって信頼度が落ちるということはありません。
サービスの質についても、キッズラインの研修を受けているため、他のサービス事業者のシッターさんと比較して劣ると感じたことはありません。
また、経験などを考慮して、キッズラインの客観的な基準に沿って対応可能な子供の年齢や人数を設定していることも安心材料のひとつです。
⑤自由度が高い
- 前日・当日でも依頼が可能です。
- 病児・病後保育にも対応しているシッターさんがいます。
- お掃除・お買い物などもお願いできるシッターさんもいます。
- ピアノや英会話など習い事代わりにレッスンをお願いできるシッターさんもいます。
このように子供の状況や要望に応じて柔軟に対応してもらえるのは助かります。
※対応可能かどうかはそれぞれのシッターさん次第です。シッターさんによってオプション料金が設定されている場合も、無料の場合もあります(個別のオプション料金はプロフィールページで確認できます)。

別の記事で裏技も紹介しています。
是非キッズラインでお気に入りのシッターさんを見つけてくださいね。
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この金額であれば時間をかけて自分で探した方がいいかな。